Category:事例紹介
都内で4店舗運営されている
東京へぎそば匠様からご依頼を受け
新商品の角煮をお歳暮用に販売したいと
DMチラシを作るお手伝いをさせて頂きました。
新商品の角煮ですが、
40年以上も角煮を作り続けている日本料理屋さんから
ご縁あって引き継いだものです。
秘伝のタレと作り方を
東京へぎそば匠のスタッフさんが学び、
パッケージも新たにこの冬販売しました。
DMチラシを作っていく上では、
様々なことを社長さんに伺わせて頂きます。
へぎそば匠の歴史、
どんな客層が多いのか、
何が売れ線で、
客単価は、角煮の特徴、作り方、
なぜ引き継ぐことになったのか、
そして将来どうなっていきたいのかなど。
ズバリ角煮のことだけではなく、
社長の考え方なども伺います。
最初に根掘り葉堀り聞くことが重要だと思っています。
その後、ペルソナの設定、どんなベネフィットがあるかなど考え
チラシのコピーやデザイン制作に入ります。
お客様とのコミュニケーションが不足していると、
魅力ある印刷物は仕上がりません。
これはどんなお仕事にも共通して言えることではないでしょうか?
お客様と話をしていると
そこに重要なタネやキーワードが隠れていて
表面にあがってくるんですよね。
色々と聞いていて、わかった角煮が美味しくできる理由のひとつは、
「一度に大きな鍋で20kgの豚バラ肉を2日間じっくり煮込む」ことでした。
今回は、写真とベネフィットを中心に表面はレイアウトさせて頂きました。
まず、写真は、とっても重要です。
人は見た目2秒で判断すると言われています。
今回、写真をご支給頂いたのですが、
匠様のスタッフさんが苦労して撮ってくれました。
角煮の照り感が出ていて、
濃厚さが伝わり、
豚の三段肉のボリューム感が感じられ、
柔らかそう。
そして、彩りの野菜がさりげなくあり、
強調しすぎないけど魅力ある器など。
携帯のカメラで簡単に撮影できるようになってきましたが、
やはりしっかり照明を当てながら撮影してあると
魅力的な写真ができます。
次にコピーのこと。
この角煮を購入したら、
どんな良い事があるかというメリットを中心に入れました。
「柔らかくて濃厚な角煮は、お子様からご年配の方まで安心して食べれます。」
「脂身が苦手という方も美味しく食べられる」
「がっつり食べたいという人も大満足」
など。
最後に送る際の封筒もご提案させて頂きました。
半分フィルムで、半分白い紙の封筒を使い、
そこにもコピーを印刷しいます。
受け取った方がぱっと見て、気づいてくれるように。
今回、日本料理屋さんの既存のお客様も引き継いでおり、
結果、500パック以上もご注文があったようです。
ご注文頂いた方のほとんどは、
一度はお店や贈答品で、その角煮を食べた人たちでした。
新商品の角煮のDMチラシを出して一番わかったことは
「まず角煮を食べてもらう事」。
次なる展開として、
多くの人に「どう食べてもらうか」という戦略を
一緒に立てていく事になりました。
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