Category:マーケティングのこと
あなたは、日本国内のBtoCのEC化率は6.22%という事を知っていましたか?
(ECとはElectric Commerceの略称で、「電子商取引」と訳されます)
先日、チノパンを楽天経由のROCOCOというサイトで購入しました。
渋谷の洋服屋さんで5年前に購入したチノパンがとても品質が良く丈夫で、気に入っていました。過去に2回ほど同じものをリピート購入していたのですが、そこの店舗がなくなってしまい、
今回、ROCOCOで同じものを、注文。
3日後に自宅に届きました。便利でした。
その時に、同封されていた用紙の最初にこんなメッセージが書かれていました。
「この度は弊店をご利用いただきまして、誠にありがとうございます。ROCOCOでは、実店舗と変わらないサービスを心がけて運営しております。また、商品を・・・・」と20行ぐらい続くのですが、
ネットに力入れているように見えるサイトですが、やはりリアルな店舗のサービスを常に意識しているのかなと思いました。
そこで、調べてみると、2018年で、物販のBtoCのEC化率は6.22%なんです。
え、じゃあ残りの93%はリアル店舗で商売がやりとりされているという事?
こんなにも、ここ数年でECだ、ネットだ、SNSだと言われているなか、
ネットで買物されているのは、一割も無い。
その割合に驚きです!!
物販でいうと業種によっての差もあって、その合計割合になるのですが、
例えば、衣料品は、12.96%
食品・飲料は2.64%
生活家電・AV機器・PCなどは32.28%
明らかにモノがわかりきっている場合は、ネットで購入。
食品のように鮮度を確認しながら購入したい、衣料品のように実物が自分に合うか確認したいという気持ちがある場合は、ネット購入の%が下がるようですね。
この割合から考えると、リアル店舗は当然必要。
「実店舗と変わらないサービスを」というROCOCOのメッセージもわかります。
まだまだリアル店舗に勝るものはないのかもしれません。
インターネットのデジタルのやりとりが増えて10数年。
改めて商売の原点に人々が気付きつつあるのかも。
顔と顔をあわせてコミュニケーションができ、
サービスができる場所が少なからず必要ですね。
我々プリントショップサンも、受注生産の仕事です。
印刷のことがわかるデザイナーさん以外の方には、
ほとんどの人は、印刷はわからない事だらけでしょう。
だからこそ道玄坂にあるリアル店舗で、
コミュニケーションをとり、作りたいもののご要望をうかがい、
あなたの仕事に合った名刺であったり、
DMハガキ、封筒、リーフレットなどの印刷物のご提案をすることで
お役に立ちたいと考えています。
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