Category:印刷のこと
コンビニのシャケおにぎりにどのくらいの塩分が含まれているか知っていますか。
約1.5gです。3個食べると4.5g
だから何?という方は多いでしょう。
私は、1年ほど前に入院して手術してから、
1日の摂取塩分量を6gまでですと言われ色々と気にしています。
一食あたり2gです。なかなか難しい数字。
コンビニエンスストアでは、ついつい商品の表示を見てしまいます。
おにぎりの表示には、ナトリウムmgと記載させれることが多いです。
換算するとナトリウム(mg)×2.54÷1000=食塩相当量(g)
なるべく塩分を控えるようにしているので、家での食事はどれも薄味。
特に味噌汁はかなり薄味ですね。
薄味にした頃は、なんか物足りないなーと感じていましたが、
最近はそれが美味しいと思えるように。
控えていても、渋谷でランチ食べると言った時は、
なかなか濃い味が多いのは確かです。
松屋の定食などたまに行くのですが、どれも味が濃いいと感じます。
特に味噌汁は、濃すぎて飲めません。
あんなに以前は濃い味が美味しいと感じていたのに、
「慣れ」のおもしろいなと感じます。
印刷の仕事において「慣れ」は、良い点と悪い点があるなと思います。
良い点としては、人は同じ行動を繰り返えすと慣れてくるので、
仕事が上手にできるようになり、仕事のスピードがあがります。
例えば、ある程度のパターンが決まった名刺を作成するとき、
イラストレータというソフトを使っていますが、
その操作方法、タイプの速さ、どこに何を配置するとバランスが取れてというのが、
無意識に近いところで作業が進められるので、綺麗で早いですね。
印刷機を動かしていくにしても一連の作業が「慣れ」ていて、
綺麗な印刷を仕上げ、仕事の効率が良くなります。
また慣れのパターンがわかっていると人にもそのやり方を教えることができますよね。
悪い点として考えるのが、慣れすぎてミスをすること。
よく「慣れは怖い」と言っているのですが、
どうしても人間なので、いくら慣れていても間違いが起こります。
思い込みもあります。
版下制作をしている時に、文字内容を間違えてしまったり、
使用する台紙を勘違いしていたりなど。
気をつけていないと大きなミスに繋がることもあり、
お客様に迷惑をかけてしまいます。
「慣れ」の良い悪いを認識しながら仕事をしていくことは、
大切だなと自分の味覚を通じて改めて思うことです。
TEL:03-3476-0307 FAX:03-3496-0476
Mail:info@p-sun.co.jp
Copyright(C) プリントショップサン