Category:印刷のこと
先日、実家を整理していて、押入れの奥底から、
中学バレーボール部だった頃のユニフォームが出てきました。
くしゃくしゃで、一部黄ばんでいる。
取り出した瞬間イッキにその頃に記憶が蘇り、
懐かしい気持ちになりました。
3年間一生懸命に部活に打ち込んでいたなー
合宿がきつかったなーとか、
部活の帰りによくみんなでゲームセンター寄ったなーとか
ノスタルジーな気持ちと呼んでいいでしょう。
あのころ頑張っていた自分を思い出し、【幸せ】を瞬間的に感じています。
あなたもそうした懐かしい気持になる事ありませんか?
ノスタルジーとは、17世紀末にスイスの医師による造語です。
最初はホームシックに似た病気として扱っていたようです。
当然、今の時代では「幸せな想い出」として考えられています。
人生の分岐点となるような出来事や
個人的に大きな意味を持つ出来事にフォーカスを当てたモノ。
この懐かしい感情は、基本的には誰もが週に何度も経験します。
テレビで懐かしい曲が流れていたらその頃を思い出し、
食事をしていて食べ物の好き嫌いが昔に色々とあったなと思い出し、
友達とおしゃべりしていて急に修学旅行を思い出すなどなど、色々と出てきます。
ノスタルジーは人格形成期の12歳から22歳にかけてを
思い出すのが一番懐かしいと感じるようです。
あの頃は良かったなーと誰しもが感じます。
そしてそのノスタルジーを感じる力は、
悪い面と良い面があるので、気をつけたいものです。
悪い面から言うと、つらい気持ちを引き起こしてしまう事です。
古き良き時代を、今の自分と照らし合わせ、
今の自分は落ち目だと考えてしまう事など。
過去と現在のギャップに囚われてしまうと、
この先なにがあっても昔ほど良くならないという気持ちがおこってしまうので、
過去の経験も台なしです。
逆に良い面をいうと、今の自分があるのは、
昔のあの頃に努力したおかげだというように、
【つなげて】考える事です。
そうすると人生の意味を見つけてくれたり、
孤独に立ち向かったりするのに役立つようです。
印刷屋の私の視点から言うと
ノスタルジーを感じるモノの一つに、年賀状があります。
干支や日付けが記載してあり、絵柄だったり写真だったりと
その頃に自分は何をしていたのかというのを振り返るきっかけになります。
2021年送る年賀状、また2021年受け取る年賀状が、
5年後10年後に、「あの頃コロナで大変だったなぁ。
でもあれを乗り越えたんだから今私は頑張れる!!」
と思い出せるきっかけになるといいですね。
12月4日までに年賀状ご注文頂くと10%OFF
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