Category:印刷のこと
僕は20年ほど前は、某大手住宅会社で
営業を8年ほどしていました。
その繋がりもあり、その住宅会社の名刺を
現在でも毎月、数千枚ほど印刷させて頂いています。
皆さん住宅の営業って、どんな感じかご存知でしょうか。
住宅の新築、建替えのお手伝いをするのですが、
一般の方々が買い物する中では、
最も高額なものではないでしょうか。
なので、単純に建物の性能がいい、建築コストが安い、
会社が有名といった理由だけでは
すぐに「はい、買います!契約します!」
ってわけにはいかないんですよね。
昔も今も変わりませんが、お客様が住宅会社を選ぶ理由の1つに
「営業の人が信頼できた」というのが必ずあります。
そして営業をしていく始まりとして、
必ず名刺をお客様に渡します。
20年近く、
大手某住宅会社様の名刺のお仕事をしていて感じたのは、
名刺のレイアウトや記載内容などに気を使っている営業の方は
"出世している"感じがします。
写真付き名刺の場合は、写真にこだわって
プロが撮ったものを使っていたり、
プロフィールの項目を頻繁に変更したり、
携帯番号だけ青文字にして欲しいなど。
要望が多いなと感じる方ほど、月日を追うごとに、
主任→副店長→店長→課長などと
偉くなっている印象があります。
名刺に気を使うという事は、他の物事、
いろいろな事に気を使うことができ、
モノコトヒトへ配慮ができるからではないかと想像ができます。
住宅業界は、配慮ができる人とても大事です。
営業が、お客様への配慮はもちろん、
設計、現場監督、大工、工事店、アフターサービスと
それぞれに気を配らないと良い家が建ちません。
名刺の細部に気を使う→色々な事に配慮ができる→
お客様に可愛がられる→契約数増→信頼される→
出世につながる のではないかと。
これはどの業種でも共通事項なのでは。
名刺のレイアウトをどうするか、色味をどうするか、
台紙はどうするかなど、こだわり、気を使ってみてはいかがでしょうか?
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