Category:渋谷のこと
渋谷金王八幡宮例大祭が9月19日(土)20日(日)に行われます。
道玄坂町会のメンバーが集合して、渋谷駅の西口、渋谷警察の裏手にある渋谷金王八幡宮の蔵から御神輿をトラックに載せて運び出し、渋東シネタワー1階に持って来て、1週間展示します。
道玄坂の御神輿は、担ぎ棒が無い状態で大人6〜7人で支えないと持ち上がらない重さがあります。
浅草の宮本卯之助商店さんで作って頂いた物です。江戸時代末期、文久元年(1861)創業、宮内庁楽部、国立能楽堂、浅草神社、神田神社、武道館などに御神輿、太鼓、山車などを納めている歴史あるところです。
「宮本重義」という作人名が付いていますが、「義を重んずる」という言葉が転じたものです。二十職の職人が丹精をこめて作っています。
木地は欅や桧を使い、主要な部分は釘を使わず組木で作ります。屋根や台輪は漆塗して磨いてを繰り返し、数百点もの彫金金具を作り取り付け、神輿の屋根から台輪にかけては手彫りの彫刻をほどこしています。恐れ多くも文章数行でまとめてしまっていますが、半年以上かけて作り上げる、職人さんのこだわりの仕事はものすごいものでしょう。御神輿に近付いてよくよく見るとその仕事の細かさこだわりが伝わります。年月が経って味わい深いのがまた素晴らしいです。
お祭り当日は、プリントショップサンのスタッフ何人かは御神輿の安全な渡御をさせるためにまわりに付いてお手伝いをします。
御神輿からいいご利益頂いて、職人さんに負けない、こだわりの素晴らしい印刷のサービスを心掛けていきたいです。
TEL:03-3476-0307 FAX:03-3496-0476
Mail:info@p-sun.co.jp
Copyright(C) プリントショップサン