Category:世間ばなし
あけましておめでとうございます。
2021年丑年、
プリントショップサンをよろしくお願いします。
新年明けても変わらず新型コロナウィルスは、厳しさを増すばかりですね。
年末にテレビで「風の谷のナウシカ」が放映されていました。
それがつい頭をよぎります。
1984年に宮崎駿監督、劇場版アニメとして公開された作品。
1年に1回はテレビで放映されているイメージですが、
あなたも一度は見たことがあるのではないでしょうか。
私自身、今までに何度も見てきましたが、
2020年末、違った角度からナウシカを見ていました。
そして年末年始の外出を控えている期間、原作本である漫画も読みました。
(多少映画と原作は違う部分もありますが)
ナウシカは「火の7日間」と呼ばれる最終戦争によって
人類社会が滅びてから1000年余りが経過した未来の地球が舞台です。
陸地のほとんどは腐海と呼ばれる猛毒を吐き出す菌類の森で覆われ、
そこに棲む巨大な虫たちにも人類は脅かされている。
そしてわずかに生き残っている人類同士でも争っている状態。
菌が出す猛毒から身をまもるため人類はマスクをつけているのですが、
ついつい今のコロナ禍中と重なって見えてしまいます。
人類は腐海や蟲達を焼き払いコントロールし、
自分たちだけは生き残ろうと考えているのですがどうにもならない。
ストーリーが進むにつれ、実は腐海や蟲は、
人類によって汚れきった大地を浄化する役割を持っているというのがわかってきます。
あと数百年数千年とかかる。
ストーリーの中でナウシカから
「共に生きる」というキーワードが出てきます。
現実の世界では、
過去にインフルエンザやSARSやエイズなどのウィルスや疫病で、
それを押さえることができたのは、
天然痘だけという話がありますね。
いま新型コロナウィルスワクチンが開発され投与されつつある中、
変異のコロナも出てきています。
完全に抑えこみ「打ち勝つ」という事は、なかなか難しいだろうとも想像されます。
ナウシカのように「共に生きる」という考え方は大きいテーマでなかなか難しいかもしれませんが、この地球に存在する人類、動物、植物、菌類、自然といろいろな意味で考えていかなければならないと感じています。
まずは人間同士協力しあい、
どうにかこの時期を乗り越えていきたいですね。
今年も何卒よろしくお願い申しあげます。
PS.
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