Category:世間ばなし
あなたは、腕時計はアナログ表示ですか?それともデジタル表示ですか?
もしかしたら、普段携帯を持ち歩いているから、
腕時計は最近つけていないなんて方も多いかもしれませんね。
私は、アップルウォッチを使っているのですが、
アナログの表示の画面で使用することが多いです。
なんとなくですが、アナログの表示が好きです。
その理由としては、
アナログの表示の方が、ふわっと時間を確認することができるので、いいなと。
例えば、10時14分13秒、14秒、15秒であれば、
デジタルの表記だと10:14:13 、14、15ときちきちっと正確に数字が目に入ってきます。
アナログの場合ですと、指している針を見ていくので、
10時15分ごろというような少しゆとりがある時間の見方ができるからです。
普段、お客様とのアポイント、人との待ち合せの時には、
昔からの癖で、「5分まえ精神」という言葉が叩き込まれていて、
少し早めに約束の場所に訪れるように心がけています。
その時に、デジタル表記のキチキチとした5分前より、
「だいたい5分前くらい」少しだけゆとりを感じるような感覚が良く、
おおらかな気持ちでアポイントにのぞめると信じているからかもしれません。
ちなみに、アップルウォッチは時間表記は、かなり正確なようです。
世界中に15個ある「Stratum 1」レベルの
NTP(ネットワーク・タイム・サーバー)から受信した時間を刻みます。
「Stratum 1」というのは、誤差10万年に1秒という
原子時計にほぼ近いレベルの超高精度だそうです。
その正確さの中、デジタルの表記で見ていたら、
きちきちっと縛られてしまうイメージがあります。だからアナログ表記を使っている。
ちょっとだけゆとりが欲しいのだと思います。
ゆとりというと、
印刷物を作っていく上でも、0.1ミリ単位でデータ上レイアウトをしていきますが、
最終的な仕上がりズレを想定して、ゆとりを持つ必要があります。
なぜかというと、データは正確ですが、印刷をしていく上での紙の伸び縮み、
気がつかないレベルでのズレ、最後の仕上げるための断裁は、
人の手が加わり、印刷特有のズレる要素が多いからです。
何十ミリもズレていたら問題ですが、
たとえズレても気にならないぐらいレイアウトの、
ゆとりを持ってデザインができると理想です。
ビジネスをされていると、どうしても忙しく時間に縛られてしまう。
時計のアナログ表記を使うことで、少しでもゆとりを感じることができたらいいですね。
PS.
なぜアップルウォッチを使っているかというと、
シンプルな時計1つでビジネスから遊び、趣味、運動まで
ライフスタイルを網羅できるイメージがお気に入り。
しかし一番の理由は、MacbookやiPhoneなど使用していて、
アップル信者だからかもしれません。
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