Category:世間ばなし
「頑張っていたからですよー。」うれしい一言でした。
7月の終わり頃、あまりにも体が固まっている感覚が強まり、
いつも通っているマッサージにいきました。
年に数回いくマッサージ屋さん。
余程のことがない限り、あまり人にはオススメしません。
なぜなら、究極に痛いマッサージだからです。
個人で経営されているのですが、
その方のポリシーが【一発で治す】です。
4年ほど前にギックリ腰になり、
9月のお祭りの直前で当時私は道玄坂の青年会長をしていたため、
どうしても役目を果たすためには、治さないとと考えていました。
そして紹介してもらった先生が、今通うところ。
マッサージのやり方がとにかく痛い。
鍼とマッサージがメインで、
お客さんの症状によって変えているらしいのですが、
先生のコブシや指などで、骨にくっついた凝り固まった筋肉を剥がす。
そんな表現でしょうか。
ゴリッゴリッと固まった筋肉を剥がすようにすると
痛みとともに音が全身を駆け巡ります。
痛いのですが、ギックリ腰は一発で治してもらい、
3日後には歩けるように。そしてお祭りの時は、
すっかり回復して気をつけながらですが渡御の進行ができたのです。
それ以来、体がキツくなると行きます。特に私は猫背のせいか肩甲骨が固まり、
その流れで肩こり、首が痛くなり、頭痛になる。
そして思考力がなくなり、仕事にも影響が出るという悪循環が。
特に感じるのは、コロナの影響で様々なストレスを抱える中、
仕事を進めなければと思う事
との狭間で4月5月6月と体がキツくなっていルノがわかっていたのですが、
なかなかマッサージにはいけませんでした。
ちょっと限界だと思い、駆け込んだのですが、
今回は、全身ほぐしてもらうのに、
足先から太もも、腰、背中、肩甲骨、全てでゴリッゴリッと音を立てていて、
呻きを出してしまうくらい痛い。
でもこの痛みを乗り越えれば、楽になると考えながら耐える。
当然、その耐えている姿は先生にも伝わります。
私が、「コリは、ひどいですか?」と聞いた返事が「今まで頑張っていたからですよー。」
その一言をもらえるとやはり嬉しくなりました。
「頑張ってるな俺」って。
いま、日本の6割の人が新型コロナウィルスの影響で辛いと感じている人がいることでしょう。
商売やサービスという事だけでなく、人と人とのコミュニケーションの中でも
大切なものは言葉と改めて思いました。
相手を気遣う言葉や、
思いやる言葉は直接言われるのはもちろん嬉しい事ですが、
オンラインでも通じることでしょう。
人との距離を考えなければいけない時代ですが、
だからこそ言葉は大切にしていきたいものです。
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